皆さんこんにちは。

今回はパジェロミニの左リヤクォーターパネルの損傷の修理事例のご紹介です。

バックしてぶつけられたみたいでクォ―タ―パネルが潰れてしまっていました。

テールランプも割れてこの状態では新品のテールランプもまともにつきません 😥

横からみると潰れてしわができてますね(^^;

今回も作業に入る前にイメージトレーニングです。

やたらめったら叩かずどうやって出すか損傷を広げないように

大体の形にします。

新品のテールレンズを合わせてみて大丈夫のようなら面を綺麗にならして鈑金終了です。

かなり鉄板が伸びていて部分的に数回にわけて鉄をしぼりました。

なんとか上手くまとまってくれました。

鈑金で形を出来るだけ元に戻す事でパテも薄くですみますし、パテの厚盛修理と比べ後々のトラブルの可能性も低くなりますし、見た感じも自然にしあがります。

安さを売りにした修理とは作業内容が違います 🙂

安さを売りにしていない工場でも考え方によっては技術力と設備が揃っていた場合、

部品交換せずに修理で対応できたため価格を抑えられた。

修理する技術があったため事故車扱いにならず車の価値を下げずに済んだ。

鈑金で損傷範囲を小さく抑えられたため塗装の範囲を最小限に抑える事ができオリジナルの塗装を残す事が出来、価格も抑えられた。

等々その値段の価値を考えていただいた場合メリットも沢山ありますし、カーオーナーの皆さんがどんな修理を求められるかで値段の価値は変わると思います。。。

この後、いつものようにプライマー、ポリパテ、プライマーサフェーサーと作業工程を経て上塗り塗装へ

塗装しない部分を丁寧にマスキングして、今回は黒とシルバーの二色をツートンカラーで手間な作業なのですが、画像も無いので今回は省略させていただきまして、、、

近赤外線ヒーターでやいて磨きバンパーやテールランプ等の部品も組み付けて完成です。

今回もありがとうございました 😀