TOYOTA 86 キズへこみ修理
- 2019.11.1 | 板金塗装
皆さんこんにちは。
代表の三井です 🙂
今回はTOYOTA86キズへこみの修理事例のご紹介
お客様と修理内容等打ち合わせさせていただきまして作業にとりかかります。
先ずは損傷の状態をよく確認します。
線状のキズ、そして損傷部全体へこんでいます。
どこからどう出すか、反対側の正常な形状を確認してイメージを膨らませます 😉
今回は袋状になっている場所のため、裏から叩き出せません。
スタッド溶接機という機械を使って表から引っ張り出して修正します。
線状のキズの部分は特に鉄板も伸びているので引き出したり熱を加えて鉄を絞る作業も繰り返します。
思ったより鉄板も薄く途中鉄板がペコペコと暴れますが、元の形状に戻るにつれてそれもおさまってきます。
鈑金完了 😀
画像では一瞬ですが地味で時間はかかります。
この後プライマー処理、薄くパテをつけて残った歪を抜き、プライマーサフェーサー塗装、研磨、続き塗装工程へ
今回は色もバッチリ合わせられたため、ドアにぼかし塗装は行いません。お客様と相談させていただき今回は品質耐久性も考えてクリヤーを途中でぼかさず、
ルーフサイドからフロントピラー、下側はロッカーパネルまで塗装させていただきました。
塗装完了
近赤外線ヒーターであぶって磨いて完成。
助手席のドアの色と違和感もなく完成。
ありがとうございました 😀