こんにちは 😀

 

代表の三井です。

 

今回は当店で使用しているスポット溶接機のご紹介です。

 

スポット溶接、簡単には数枚重ねた鉄板を電極、スポット溶接ガンで挟み込んで大電流を流し圧接する❔

 

なんのことやらですね(^^;

 

簡単には、自動車の組み立てにも使われいる溶接方法で出来る限り同じように直してますよとご理解ください(^^;

 

当店のスポット溶接機

 

栄和製作所製　ＭＯＴＯ－ＳＨ

 

 

右側のものです。

 

 

最大電流値１２０００Ａ　最大加圧力７５０ｋｇｆと超高張力鋼板対応のハイスペックモデルです 😀

 

 

例えばこのようなフレームに損傷があり

 

 

フレームが損傷を受けて、潰れて曲がっている場合

 

 

 

修正機で固定して曲がりを正常な寸法に引っ張り戻し、先端部分を新品の部品を組み立て繋ぐのですが、

 

 

白くなっている部分で溶接してつないでいて、画像左側の黒い部分は新品の部品になります。

 

 

新品部位の黒く丸い部分が見えると思いますが、それがスポット溶接の跡です。

 

この溶接ガンで挟んで溶接しています。

 

 

このスポット溶接機、だいたい新車のプリウスが買えるくらいの高価な設備となります(◎_◎;)

 

どこまでの修理をお仕事としてお請けするのかによっては溶接機のスペックもここまでは必要ないとは思いますが、当店はフレーム修正もジグ修正機を導入してやっているため、お客様の安心安全を考えかなり頑張って新型のスポット溶接機を数年前に導入しました。なかなか簡単に買える設備ではないので 😥 

 

※フレーム修正機に関しても後日また記事でご紹介したいと思います。

 

しっかり知識をもった作業者が適切な設備を使用して修理を行わなければなりません。

 

 

溶接は車の安全性の確保の部分で重要で、強度部位に関してはお客様の命に関わる可能性があります。

 

 

カーオーナー様ご自身、または大切なご家族の命を守るものなので、しっかり直してくれるお店に修理を依頼しましょう。

 

私達は修理代金をいただいて、修理させていただいております。

 

そのお金で修理に責任をもつという事です。

 

責任は重大です(◎_◎;)

 

 

当店は熊本県水俣市にある自動車板金塗装専門店です 😀