皆さんこんにちは 😀

 

代表の三井です。

 

修理の時、お車に合わせて私達職人がその都度色を混ぜ合わせて専用色を作っているのですが、

 

実際生産ラインで使われている物と、私達が使用している補修用塗料は別物であり、１００％全く同じ色を再現するのは不可能です 😥

 

塗料の原色の数は実際凄い多いらしいのですが、私達の使っている補修用塗料はせいぜい１５０種類位で似た色を使って出来るだけ寄せているのが現状だと思います。

 

色が合わないという事は出来るだけ自然に違和感が出ないようにグラデーションをかけて塗装した部分から元の色の部分までボカシという作業を行います。

 

損傷の無いパネルまで塗装する事も多く、私としては出来る限り元のオリジナルの状態を残したいと思いますし、

 

本意ではありません。

 

ですので、色を作ってみていけそうなら隣接パネルは塗装しないブロック塗装を行うこともあります。

 

実際かなりの高難易度ですので、当社でブロック塗装することは全体の１％にも満たないと思います。

 

こだわり過ぎて経営を圧迫してもいけませんので難しいところです。

 

新品パネル交換

 

 

 

 

 

塗装して組み付け確認。

 

 

写真だと若干違いますが、ほぼ肉眼ではわからない位まで合わせています。

 

 

角度を変えると色も違って見えます。

 

 

角度を変えていっても同じように色が変化して見えなければいけません。

 

これがまた凄く難しいのです(-“-;A …アセアセ

 

 

 

 

 

 

 

この車両はパネル三枚塗装。

 

 

乾燥後、外に出してマスキングを剥がして確認。

 

 

 

角度を変えて確認。

 

 

 

 

 

 

凄く難しいです。

 

 

 

これはシルバーもパールも入っていないソリッド色です。

 

 

外に出してマスキングを剥がして確認。

 

 

 

 

 

 

違和感はないようです。

 

１％未満の作品集でした 😀